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Advices

Admission Tips

共通テストを課さない推薦(推薦1)

数学と理科ですが,それほど難しい問題ではありません。年によって,ボーダーラインが大きく変化しますが,7割は取れていないとかなり厳しいと思います。特に,数学と理科(物理と化学は指定の場合があるので注意してください)と合わせて100分なので,時間配分をうまくやっていくことがポイントになります。過去問題は,公式HPでチェックしてください。数学2題(1つは数3から,もう1つは色々・・),物理2題(力学と電磁気),化学2題(理論系と有機・無機)です。指導要領の考え方の違いで,県によって数学の進め方が違うので,数3の1題は・・実は範囲が狭くなっています。(気づいた人は,価値ですかね・・) 物理と化学は平均点はそろえるようにしています。好きな方を洗濯してください。とにかく,名工大は問題文が長いのが特色なので,100分をどう振り分けるのかを考えておいてくださいね!
 

共通テストを課す推薦(推薦2)

合否は創造を除けば,あくまでセンターの得点で決まりますというのが去年まででした。今年からは,面接が全ての選抜で課されることになるから,判断は難しくなります。それでも,配分が大きいのは共通テストの得点ですから,共通テストでどれくらい取れていれば良いのだろうか?は気になる点だと思います。(今年は,特に初めてなので悩みますよね・・) 河合塾のバンザイシステムのボーダーラインの得点率では当然無理です。あくまで目安ですが,B判定ライン(合格可能性60% 駿台でも同じです)くらいが合否ラインになることが多いですというのが昨年までですが,この点に関しては今年も変わらないかなあ・・と予想しています。(ただし,倍率によってもかなり影響されますから,あくまで目安です。外れたらゴメンナサイ。)ただし,問題なのは自己採点が終わってバンザイシステムで集計結果が出てからでは,出願は間に合わないという点です。(そして,今年の場合はコロナ対応の共通テストがもう一度あるという点も注意です。受験者数は今は少ないですが,緊急事態宣言が出ている状況だと増える可能性はあります。その場合,その人達の成績は万歳システムには反映されないと言うことになります・・) 模擬試験の結果から,マーク模試でのボーダーやB判定ラインは調べられます。このラインは,あくまでセンター試験の平均点が昨年と同程度であるという前提でのものです。年によって,センター試験の平均点は動くので,そこは進路の先生などと相談してください。

個別試験

数学

数学は4問で400点です。中部地区で,数学が4問なのは名工大以外は,名古屋大学と金沢大学です。大きな違いは・・名工大では,4問中2問が「数3の微分・積分」から出題されている点です。名古屋大学,金沢大学共に1問です。工学部では入学後には,微分・積分が最も大切な分野になります。ですから,その分野に集中して出題しています。総合大学では,そうはいきません。ここまで,傾向がはっきりしている大学は他にはないと思います。新テストになった後も,この点は変わりません。高2以下の学生も,名工大を目指すのであれば,是非この分野を一生懸命勉強してください。あと,数学は採点がむごい?(名工大の特色ではなくて,どこの国立大学でも同じですから,数学の特色だと思ってください)ので気をつけてください。大問の(1)が出来ていないと,(2)以降は基本的には採点しません(全て,×にします。中間点がある場合もありますが,大きな期待はしない方が良いです。物理や化学は,大問の途中で問題が切り替わりますから,途中から復帰することも可能ですが,数学に関しては大問の中は連続していますから,そのようなことはあまりないのです。)
(1)のイージーミスが致命傷になる可能性が大きいわけです。(1)が終わったら,一度落ち着いて見直してみて,ミスがないかどうかをチェックした方が良いですよ!
数3の微分・積分は数2の微分・積分の延長戦という以上の意味があります。様々な関数の微積分を扱うので,これまでに習ってきた関数の復習としての意味合いもあります。数3の微積が苦手な人は・・元の関数がわかっていない可能性があります。数学は積み重ねです。下の学年で入ってしまったひび割れが,3年になってから出てくるのです。ですから,まずは元の関数の復習をしてみましょう。数学に関しては,予習よりも復習の方が大切だと思います。(元予備校講師としての管理人の意見です) そこを忘れないようにしてください。 

 

理科

 物理と化学のどちらか一方で良いのですが,理科1科目で400点です。通常は,理科2科目で数学と同じ配点の大学が多いのですが,名工大は理科のどちらか一方が出来る受験生であれば欲しいと言うことです。物理も化学も問題の量が多いので,時間切れにならないように注意してください。それから,数学と違って・・問1から問3までは連続した問題になっていても,問4から違う問題に切り替わることが多いです。だから,問1が出来なかったからといって捨てないようにしてください。理科の場合は,小問を最後まで見ておくことが大切です。問8にヒントが出ていたりなんてことがよくありますから・・

理科の場合は,物理と化学でどちらが得ですかという質問がよく来ます。答えを言ってしまうと,各大学一緒なのですが,受験者の平均点がどちらも薬60点になるように採点を調整しています・・だから,損得はありません・・と言うことになります。でも,科目としての特質の差はあります。化学で0点を取るのは不可能に近いと思います。でも,満点も難しいです(論述形式の問題がありますから・・)。物理は,0点から満点まで分布してしまいます。我々に出来るのは,平均点をそろえることだけです。あとは,どちらが得になるかは,自分たちで考えてみてください。(結論としては・・人による・・と言うことになってしまうはずですがね・・)

 

Gakka 1

創造工学教育課程

名工大にしかない,真の6年一環コースの紹介です。工学部は,基本的に「化学系」,「物理系」,「情報系」,「土木・建築系」の4分野で構成されています。創造工学は,その枠を超えた新しい教育システムです。それぞれの学生にはメンター(まあ,クラス担任みたいな幹事です。原則一人に二人の学生です)がついて,学習相談などきめ細かいサポートをします。
LinkIcon創造工学課程へのリンク

Gakka 2

生命・応用化学,物理工学,情報工学 (第二部 物質工学科)

左にも述べた分類の中の「化学系」,「物理系(素材系)」,「情報系」の学科の内容紹介です。実は,工学部の基幹分野は「機械」・「電気」・「土木」の3分野です。亜流?と昔の方は思われるかもしれませんが,理学系の流れをくむ工学の基礎を作り出す分野で,学際領域といっても良いと思います。(ある意味では,今の科学技術の流れにあった分野です。)
LinkIcon生命・応用化学,物理工学。情報工学へのリンク

Gakka 3

電気・機械工学科,社会工学科 (第二部 機械工学科,電気情報工学科,社会基盤工学科)

まさに,工学部の基幹分野を中心にした学科です。社会工学では,建築学と経営システムが加わっています。ものづくりの総本山である愛知県にふさわしい,非常に高いレベルを保つ分野ですが,常に異分野との融合にもチャレンジしています。
LinkIcon電気・機械工学科,社会工学科へのリンク

 

Links

受験生にとって,役に立つHPを選んでみました。

Link 1

名古屋工業大学公式HP

本学のトップページに行きます。

Link 2

国立12大学のHP

中部地区(東海・北陸・信州)には12の国立大学があります。この12大学は入試広報で連携して活動しています。(正式に規約を取り交わした連合です。)各大学の特徴や,学科選びなど様々な情報を満載しています。

Link 3

Leading11のHP

愛知県内の国公私立の有力大学が集まった連合です。年に一回ですが,愛知大学で国立12大学と連合で進学説明会を開催しています。愛知県の大学を知ってもらうための連合です。

Link 4

河合塾

言わずと知れた,河合塾のHPへのリンクです。

Link 5

駿台予備校

受験と言えば,双璧ですから・・駿台のHPへのリンクです。

Link 6

大学入試センター

センター試験の名称が変わろうと・・総本山であることはじじつですよね!
 

About Us

大学概要

大学名

国立大学法人 名古屋工業大学

所在地

〒466-8555 愛知県名古屋市昭和区御器所

設立

明治38年3月28日 名古屋高等工業学校

昭和24年5月31日 名古屋工業大学

入試課

電話 052-735-5082

FAX   052-735-5084