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2021年度入試の基本方針
この話は消えたのですが・・一応,残しておきます。こんなこともあったという意味で・・
高等学校長協会が英語の4技能の利用に対しての再検討の要求が出たり,数学の記述式の部分が論述ではなくなったりと,状況は常に変化しています。ここに書いてあることは,あくまで元の予定通りに実施する場合での原案です。この後に,大きな変更もあり得ます。全ては,文部科学省・国大協次第であることはご了承ください。(所詮,国立大学ですから・・最終決定には逆らえません。)
英語外部試験の取り扱いについて
これからの入試では,L(聴く),R(読む)だけでなく,S(話す),W(書く)の4つの技能が英語では求められることになりました。個別試験においてはWが入っているのですが,Sは名工大でも入っていませんでした。そこで,共通テスト(センター試験の新しい名称)+4外部試験(4技能タイプ)が必要となりました。外部試験で,認定されているものを下に示します。そのレベルを表しているのがCEFRというものです。各試験の点数とレベルの関係を示したグラフが下に示すものです。試験によって,最高段階C2が無かったり,最低段階A1が無かったりします。(TOEICが離脱する前の一覧表なので・・そこはご勘弁を・・)TOEICも離脱しているので,この表は古いものになりましたが,あくまで参考です。
名工大での使い方(現在の予定)を示します。CEFRのレベルは,英検のレベルで考えるとわかりやすいので,それの対応を示してみます。
A1:3級 A2:準2級 B1:2級 B2:準1級 C1:1級 C2:英検にはないレベル
少しやっかいなのが,これまでの英検の試験とは異なる新しい英検の試験がスタートします。それに基づいた話になります。(学力的には,大体同じなので・・レベルの目安は変わらないと思っていただいて結構です。)
名工大は,加点方式になります。共通テストの英語はリーディング100点,リスニング100点の計200点にかわります。ここからは,検討中の案の紹介になります。共通テストのリスニングの点数を80点満点に換算します。(単純にリスニングの点数に0.8をかけるだけです。)要するに英語全体では180点満点の試験になります。それに外部試験の成績を最大20点に区分して加算します。
加点 A1:0(加点無し),A2とB1:+10点,B2:+15点,C1とC2:+20点
リスニングに0.8をかけるところで小数点以下の数値が出ますが,これまでもリスニングを入れて250点を200点に換算していたので小数点以下は出ていました。(しつこいようですが,あくまで,こういったやり方ではどうかという原案の1つを紹介しているだけです。)
国語については,まだ何段階での祭典になるのか明確ではない・・ そもそも,まさかと思いますが,「学生アルバイトに採点させる」という案そのものを認めることは出来ませんから,現時点では発表できない状況です。
英語外部試験の取り扱いについて
これからの入試では,L(聴く),R(読む)だけでなく,S(話す),W(書く)の4つの技能が英語では求められることになりました。個別試験においてはWが入っているのですが,Sは名工大でも入っていませんでした。そこで,共通テスト(センター試験の新しい名称)+4外部試験(4技能タイプ)が必要となりました。外部試験で,認定されているものを下に示します。そのレベルを表しているのがCEFRというものです。各試験の点数とレベルの関係を示したグラフが下に示すものです。試験によって,最高段階C2が無かったり,最低段階A1が無かったりします。(TOEICが離脱する前の一覧表なので・・そこはご勘弁を・・)TOEICも離脱しているので,この表は古いものになりましたが,あくまで参考です。
名工大での使い方(現在の予定)を示します。CEFRのレベルは,英検のレベルで考えるとわかりやすいので,それの対応を示してみます。
A1:3級 A2:準2級 B1:2級 B2:準1級 C1:1級 C2:英検にはないレベル
少しやっかいなのが,これまでの英検の試験とは異なる新しい英検の試験がスタートします。それに基づいた話になります。(学力的には,大体同じなので・・レベルの目安は変わらないと思っていただいて結構です。)
名工大は,加点方式になります。共通テストの英語はリーディング100点,リスニング100点の計200点にかわります。ここからは,検討中の案の紹介になります。共通テストのリスニングの点数を80点満点に換算します。(単純にリスニングの点数に0.8をかけるだけです。)要するに英語全体では180点満点の試験になります。それに外部試験の成績を最大20点に区分して加算します。
加点 A1:0(加点無し),A2とB1:+10点,B2:+15点,C1とC2:+20点
リスニングに0.8をかけるところで小数点以下の数値が出ますが,これまでもリスニングを入れて250点を200点に換算していたので小数点以下は出ていました。(しつこいようですが,あくまで,こういったやり方ではどうかという原案の1つを紹介しているだけです。)
国語については,まだ何段階での祭典になるのか明確ではない・・ そもそも,まさかと思いますが,「学生アルバイトに採点させる」という案そのものを認めることは出来ませんから,現時点では発表できない状況です。
外部試験を(やむを得ない)受験できなかった場合はどうなるのか・・または,A1より下だったら・・大学入試センターからは,外部試験に関する欄が空欄か*かで送られてくるかなと思います。基本路線をいうと,名工大は出願を妨げるつもりはありません。基本的には受験できるようにしますが,受験が近づいてから入試課に相談してくださいです。ただし,外部試験の成績については,基本的には加点はなし(A1と同じ扱い)になる予定です。ただし,外部試験を受験できなかった理由書は高校などから提出してもらう予定です。個別試験は,全体の配点から行くと比率が低いので,その分は十分取り戻せるだろうと思っています。
細かい違いは気にせずに,これまで通りの勉強の路線で頑張ってください。
2024年度入試まで考えると新課程となります。情報数理をどうするのかは,まだ名工大でも決まっていません。マニアックな話ですが,化学の熱化学の部分が新課程で大きく変わります。エンタルピーという考え方で統一されます。何が困るのかというと,発熱反応は+ということが崩れる点です。発熱すると言うことは,そのものからエネルギーが失われたので,この変化は「ー」だというのがエンタルピーの考え方です。正負が逆になるわけです。対応は,まだまだ先ですが・・ あまり心配はいらないと思います。浪人と現役の間で差が出ないように,経過措置というものが行われます。要するに,どちらでも損しないようにするわけです。個人的な意見ですが・・一番簡単な手段は,出題しないことです。まあ,新課程になってからしばらくの間は,出題は避けるでしょうね・・(って,絶対ではないですから・・ 出題したからって,怒らないでくださいね・・ どうせ,どっちも丸になるのですから)
共通テストについて
本当に混乱しています。
ここに記すことは,あくまで管理人(名工大の学長特別補佐・高木繁)の意見に過ぎません。
全ての記述(論述型)が見送りになりました。プレテストの第1回で行われた複数解答がある問題も(マークリーダーの関係で)廃止となりました。英語4技能の採用も亡くなりました。
【結論です】 受験生の皆さんは・・これまで通り(先輩たちがやってきた勉強方法)にやっていってください。特別なことは,必要ないと思います。(少なくとも,名工大や名大はそうしていくつもりです。) 個別試験の内容も変えるつもりはありません・・我々が大切にしているのは個別での学力です。その点だけは忘れないでください。