社会工学科建築・デザイン分野の石松先生と寺田先生に作成していただきました。工学部でも，こういったデザイン分野の仕事もしています。忘れないでくださいね！！
nitech-new-001.pdf

ポイント１

創造工学教育課程（６年一貫：定員100名）の新設
Selection から Matching へ！
工学部では，大学院（修士）への進学が当たり前になってきています。そこで，大学入学時から大学院まで進むことができる６年一貫の課程を新設することになりました。大学院の一般入試を受験しなくても，大学院まで進学できる課程です。ただし，途中で関門（審査）がありますから，全員が無条件で大学院に進めるわけではありません。（でも，普通にやっていれば大丈夫なはずですから，心配はいらないと思います。）　右の写真か下のボタンをクリックすると，創造工学教育課程の詳細ページに行きます。上の「Selection から Matching へ！」の意味は，そのページで確認してください。

ポイント２

学科の再編
これまで７学科でしたが，５学科にまとめました。工学部は基本的に4系列の学問分野で成り立っています。高校の化学をさらに深めていく「化学系」，高校の物理をさらに深めていく「物理系」，高校の数学を中心に深めていく「数学系」，建物や街作りにより快適で安全な生活環境を作り出す「土木（都市）・建築系」（学問分野から行くと物理系になりますが・・）の４系列です。この4系列に沿って構成を見直しました。

【化学系】
生命・応用化学科　定員210名　

【物理系】
物理工学科　定員105名　
電気・機械工学科　定員200名　

【数学系】
情報工学科　定員145名　

【土木（都市）・建築系・経営系】
社会工学科　定員150名　

物理系を２つに分けていますが，電気・機械工学科の内容はわかっていると思います。新素材の開発を中心にしているのが物理工学科です。これまで，色々な学科に別れて研究していたのですが，それを１つにまとめ上げた学科です。社会工学科は，土木（都市）・建築系だけではなく数学系に分類できる経営分野も含まれています。社会工学科は，「建築・デザイン分野」，「環境都市分野」，「経営システム分野」から成りますが，建築士（建築・デザイン）やJABEE（環境都市）という資格関係で大きく色彩の異なる分野です。資格という意味では，1年次の教育から対応している必要があります。よって，社会工学科のみ分野別に募集を行います。

創造工学教育課程とその他の違い（アドミッション・ポリシー）
正式なものではありませんが，求める学生の違いについての説明です。一言で思考力と言ったときに，どう思いますか？　A:演繹的思考力，B:帰納的思考力，C:状況が明示されていないときに総合的に判断する思考力，D:常に新しいものを追い求める思考力　などが考えられると思います。工学部はDは当たり前です。その上で，工学部は普通はAを要求してきました。Bはどちらかというと統計的なものですよね・・　創造工学教育課程ではAよりもCを求めているのです。Cの能力は，幅広い知識の上に成り立っていると思います。Aを追求すると見えなくなる部分が出てきます。そこにチャレンジする人材が欲しいのです！！

第二部について
第二部については，改組は行いません。物質工学科，機械工学科，電気情報工学科，社会開発工学科の４学科で，定員はそれぞれ５名です。夜間のみの授業なので，単位数の関係で卒業までに５年かかります。ただし，授業料は第一部の半額です。働きながら学ばなくてはならない人のためのものです。

nitech-new-001.pdf

入試情報

皆さんが最も知りたいのは，新学科での入試がどうなるかと言うことだと思います。しかし，まだ折衝中なので確定していない状況です。でも，それでは困るでしょうから，現時点での情報をできる限り示すことにします。あくまで予定なので多少の変更があるかと思いますが，そこはご容赦ください。　

説明会情報

大学の内容について，直に相談できるのはオープンキャンパスだけではありません。名古屋工業大学は学外での様々な進学説明会に参加しています。参加する進学説明会の情報です。随時追加していきますので，時々確認してください。


【旧サイトへのアクセス】
学科改組に合わせて，全く新しいサイトに作り替えました。ただし，旧サイトの方が入試に関しての情報が多かったと思います。あくまで旧学科（および旧課程）ベースのサイトとしてご覧になりたい方は，下のリンクから行くことができます。興味のある方はどうぞ！・・　（現在は残してありますが，いずれ消してしまうつもりです。最低1年間は保存しますが，その後に消えていてもご容赦ください！！）
旧サイトへのアクセス

.